（私の独断で、勝手に評価付けしています。）　　

山奥に住んでいる私たちでも「ちょっと怖いね・・・」というようなクネクネ道を、グングン登ってやっと福島屋さんにたどりつきました。時間を経て、こっくりとした味の出ている建物にワクワク嬉しくなってしまいました。特に自炊部屋のある棟は、廊下も飴色にひかっていーい感じ！

お風呂は、混浴の露天風呂と内風呂がそれぞれ１つ、女性専用の少し小さな内風呂が１つあります。柔らかな肌あたりの白濁したお湯です。温度も少しぬるめなので長時間トップリとつかることが出来ます。温泉によっては、一度入るだけで、ドドドーッと疲れてしまう、きついお湯もありますが、このお湯はやわらかいので、日に何度も入れそうです。というわけで、かなり私好みのお湯でした。大満足でした！！！　

浴室に、浸かる湯船のほかに、小さな船がおいてあって、上がり湯用に新湯が別管でコポコポ流れ込んでいて嬉しかったです。小さい事だけれど、こういう工夫が宿の心地良さを感じさせるのではないでしょうか・・・

この宿は冬季（といっても、ほとんど半年間）休業してます。

建物も渋くて素敵です