北国の小学校は冬休みが長い・・・。今年は約25日間もあったんですょ。例年は年明け以降に里帰りするのですが、今年のお休みはまるごと全部私の実家の横浜ですごしました。神奈川は動物園や水族館が多いので、あちこち随分通いました。折り紙やドールハウスの展示会にも行って楽しかったね。でも一番楽しかったのは、おじいちゃんに独楽回しを習ってまわせるようになったこと、大好きなナーナ（私の姉です。)と一杯ケーキを作ったこと、そしておばあちゃんと屋上から都会の星空・・・ネオンを眺めたりしたこと・・・だったようです。でも・・・来て嬉しい、帰って嬉しい「孫」と言いますから、きっと実家では、台風一過のような穏やかな毎日にもどっているのではないかな・・・。

　今年の冬休みの工作の宿題には、私のリクエストもあって、手づくりのカレンダーを作ってくれました。去年の今頃、結は丁度折り紙にはまっていました。折り紙で折ったものを使って何か作りたいという結の希望に添って、2人でアレコレ考えた末カレンダーを作ろうと言うことになったのです。それが結構力作(親ばかチャンリンシャンですが)で、去年一年特等席の壁に吊るして楽しんだのです。そんなこともあり、「今年もお願い!」とリクエストしました。「結もそうしようと思ってたんだー」とのこと。親が口出してはいけないと実母ににらまれながら、ホクホクよろこんでしまった私です。今年も途中、思うようにいかず、二悶着?ぐらいあったかな??　それでも素敵なカレンダーを仕上げてくれました。二ヶ月分づつのカレンダーなので、六場面を作ります。それぞれの季節を思い浮かべながら、大体のイメージを先ず決め、パーツを折り紙で折っていきます。折った物だけで構成すると硬くなるので、千切り絵風に張るといいということになり、あれこれ工夫して場面を作っていきます。作りながら「●△■○▲□・・・・」何事かつぶやいています。耳をそばだててみると、その場面の物語をつぶやいています。作りながらお話が膨らんでいくようです。そして同時に、場面も賑やかに楽しげなものになって行きます。そしてそして・・・今年もなかなか素敵なカレンダーが完成しました。今年も一年楽しませてもらえそうです。「ありがとうね。結ちゃん」デス。