南部鉄器のご飯釜

まんくろう・おひつ・ふご

ご飯の三役揃い踏みです。

ご飯は圧力鍋で炊いてきました。玄米だけではなく白米も圧力鍋で炊くとモッチリと美味しく炊けるので大満足しています。・・・ですが、南部鉄器のご飯釜も、前から気になっていたのです。目にするたびに気になりつつ、でも、「圧力鍋持ってるしな・・・」とか、「なんかブツブツ吹きこぼれてガス台の掃除大変そうだしな・・・」等など、今一歩の決め手がなくて、我が家の道具の仲間入りをしないできたのです。でも、先日大好きな遠藤ケイさんが、この釜で炊いたご飯が最高だと新聞の紙面で絶賛しているのを読んで、どうしても欲しくなってしまいました。で、丁度、この釜を製造している工場の近くに行く用事もあったので、思い切って購入しました。

　お米の一粒一粒がホロッとするような、あっさりとした炊き上がりです。モチモチの柔らかいご飯がお好きな方にはお薦めできないかもしれませんが、料理によって圧力と使い分けるといいな・・と思っています。味やこくの強い料理には、この鉄釜・・・名付けて「まんくろうクン」のご飯が最高です。心配していた吹きこぼれも、火加減さえ注意しれば全く心配がないことが判明。とても簡単に、そしてきれいに美味しくご飯が炊けますょ。

　そしてそして、このまんくろうで炊いたご飯で翌日に作るチャーハンがまた最高に美味しいのです。我が家は２人とも自宅で手仕事をしているので、昼食はほぼ毎日自宅です。メニューは、やはり麺・チャーハン・どんぶり　のランチの定番三横綱の出番がおおくなります。我が家の名コックの正宏さんはレパートリーが多くて様々な味の麺・どんぶり・チャーハンを作ってくれますが、このまんくろうで炊いたご飯で作るチャーハンは本当にうなるほど美味しいのです。

　鉄分も補給できる・・・というおまけもついて、本当に買ってよかったぁーの宝物となりました。