胡麻擂り器

胡麻が大好き！ほぼ毎日食しています。プチプチとした歯ごたえも大好きだし、独特のこくや香ばしい香りも大好きです。今までは写真上部の素焼きの胡麻炒りで炒って、手のひらサイズのすり鉢でゴリゴリと擂っていました。しかし、この方法だと、しっとりと擂れた一番美味しい擂れた部分がすり鉢の溝にびっしりつまってしまうのです。そんなことに、毎回「う〜・・・・ちょっとイライラ」と思っていた私。古くなった茶筅を短く切ってチャカチャカと取ればいいと聞いて、何回かためしたりもしましたが、結局飛び散ってしまう点や、洗うのが面倒だったりで、結局可能な限り、スプーンでこそげとり、溝に入った分は無駄にしてしまうことが多かったのです。

　そんなちっちゃな台所の悩みを解決してくれたのが写真手前の木製の胡麻擂り器です。フタ付きで、擂りこぎ一体型の胡麻擂り器です。内側もろくろ仕上げになっていて、ツルンとしている・・・当然溝がないので擂った胡麻はシュルンと一瞬の内に（大袈裟？）ご飯やほうれん草のお皿に移動！しかも不思議なことに、溝が無いにもかかわらず、すり鉢で擂る以上にしっとり美味しく擂れるのです。

　胡麻は美味しいだけでなく、身体にもＧｏｏｄ！らしいし・・・。益々胡麻ライフを楽しみたいと思っています。