お宝小箱

 

 欲しいと思いつつ、手入れが難しそう・・・となかなか最後の一歩が踏み出せず手に出来ないでいる道具がたくさんあります。その中の1つが銅のお鍋・・・。「手入れが難しい」「ウッカリしていると緑青が出てしまう」等々・・・、「何時?」「誰から?」聞いたかも分からない、根拠のない先入観にしばられていたのですが、先日ご縁があり、作り手さんから直接お話しを聞くことができ、先入観の鎖がアッサリ解け、ようやく最後の一歩を踏み出すことが出来ました。(いつものことですがちょっと大袈裟でスミマセン・・・) そうして我が家にやってきた小ぶりのミルクパンです。やかんも素敵!!フライパンも素敵!!いろいろと迷いましたが、最初の最初でもあるので、使いやすく出番も多く、手入れも楽そうな形を・・・と思い「この子」に決定しました。毎朝のミルクティーを作るのにも活躍しそう・・・と思ったから。そして、最も身近で、ある意味厳しい使い手でもある作り手さんのパートナーの方も、最初に使ったのがこの鍋だとお聞きしたのも決め手になりました。なんでも味噌汁や揚げ物にもこのお鍋を使っているとか。確かに少ない量の汁物などにも良さそうです。娘は左利きなので、両側に注ぎ口がついているのもお気に入りの点です。いつか結もこのお鍋でお料理する日がくるのですから・・・。

 

 

 そしてそして、今朝早速使ってみました。う〜んいい感じです。ごくごく日常のこと・・・ミルクを沸かすだけなのに、何なのでしょう!! この嬉しい気持ち。又も、お気に入りの道具のもっている「魔法」が、朝の日常的な一時をスペシャルな時間に変えてくれました。

幸せ幸せ・・・。

 

 使った後は、水気をとり、吊るしておくのがベストとのこと。早速ガス台の前に、フックを付け吊るしました。ウフフフ。次はやっぱりフライパンかなぁー!!!

 

 

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